GW3日目 道の駅「奥久慈だいご」から日光 前編
日本三名瀑「袋田の滝」へ行ってきました

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3日目の朝は晴天
昨日の雨が嘘のような天気です
残りの日、降ることはないので心も晴れ晴れ
テントを片付け腹ごしらえをして出発です 

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実用車のカッコよさ

袋田の滝の営業時間が8:00からになっていたので
7:20分ごろに道の駅を出発
5kmほどの道をアップダウンを繰り返し東へ東へ


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さすが観光地です
門前の参道みたいに道に店がずらっと
アユやら湯葉やら


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8:00前に着いたので開くまで待とうと思ったら、もう開いてるではないでしょうか
どうやら営業時間は観瀑台の営業時間だったみたいで8:00になる前に入ればチケットはいらないようです
知らなかった…

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そんなこんなで第一観瀑台に向かいます
観瀑トンネルを歩いて歩いて

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子どもの日が近かったからか鯉のぼりなども

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四度瀧不動尊
この四度瀧というのは「袋田の滝」のことで
由来としては「袋田の滝」自体が四段からなるところから
また、西行が「この滝は春夏秋冬に四回見に来なくてはいけない」といったことから来ている説、二つあります
私は2つ目の説の方がいいかなー
ちなみに「袋田の滝」の「袋田」は地名だったりします

そして第一観瀑台から


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そして

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大迫力!!!

日本三名瀑の一つ 袋田の滝120m 幅73m 段瀑

久慈川の支流の滝川にかかる袋田の滝
昨日の雨でだいぶ水量が増えているようで凄みが…
綺麗な四段の滝の段瀑であり、第一観瀑台からではその一段目を見ることができません
やはり100mを超えてくる滝の全貌をおさめようとしても難しいです
滝壺からだと特にそうです
滝壺からのアングルが一番すきなのですが



これぼーと見てると二段四段目の流れがシンクロしてるように見えてたんですがどうですかね
うーん 見えるか?

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太陽がまぶしい

二段目と四段目は同じように岩盤一面に流れているのですが
三段目は二筋に分かれているところが面白いですね
水量が少ないとここまで一面に広がらないのですが
とてもラッキーです


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手持ちでスローシャッター
少しひょんぐってるところがチャーミングです


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前の月待の滝の記事でも言いかけたのですが地質学的な話
岩盤がごろごろしている様子が見えますでしょうか
岩盤のなかにまた石等が交じりこんでる様子を目を凝らしてみてください


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下流の岩
こっちの方が黒くてごつごつしているのが分かりやすいと思います
この岩の名前は角レキ岩

これは1500万年の海底噴火で流れたマグマが固まった水中火山岩なのです
つまり袋田の滝は1500万年まえの水中火山の断面なのです
マグマが急速に冷やされた結果黒く固い岩がこの火山岩
1500万年の間に隆起し、火山岩以外の所が浸食されたのが今の姿なのです

1500万年前の噴火がどれだけ古いかピンと来ない人は、日光の華厳の滝ができた時の噴火が2万年前と考えるとどれだけ古いかが分かるのではないでしょうか
ちなみにもう一つの日本三名瀑「那智の滝」は1400万年前の噴火で岩盤が形成されました
ということは袋田の滝が一番おじいちゃんといっていいのでしょうか(いろいろ説はありますが)

エレベーターに乗り第二観瀑台へ


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OH!
たき丸???

それはいいとして


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一段目が二段目の奥にちらっと見え
これで四段すべてをおさめることができました!
三段目の滝壺がかなり浅いことが分かります
あそこに行きたい思いはありますが、冬のアイスクライミングでないといけないのが残念


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深緑が美しい

吊り橋を渡り、一段目を近くに見に行けるところがあるようなので行きましょう


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橋からの一枚
ここからの眺めが一番滝壺に近く、お気に入りでした
水しぶきが飛び、水音が渓谷に響きます
1500万年前のロマンを感じながら、ここでずっとぼーっとしてたかったです
滝壺に下りたかったです

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また橋からの一枚
左が第一観瀑台で右が袋田の滝
渓谷のスケールが感じられる一枚です
この急峻な崖が水の浸食でできたことがこの一枚からも見て取れます

砂岩、泥岩、礫岩の層が浸食によって削られ
これほど深い渓谷ができ
削られなかった角レキ岩が袋田の滝になった
滝の形とは偶然であり、必然なのです
そういったところも滝の魅力の一つです


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上段に登る為に階段を延々登ります
つらい

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登ります登ります
日が高く登ってきて、深緑が映えます
暑い 汗が…
滝壺は天国でした

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 一段目も滑り落ちているようです
もっと近づきたいです

もっと先に進むと


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生瀬滝

袋田の滝の上流にある段瀑
地質も場所も水系も同じなのでよく似ていますね

帰り際にまた橋から滝を眺め
時間も有限なので先に進まなければならないため出発します
四度の滝
あと三回は来なければ…

袋田の滝を楽しむポイント
1.第一観瀑台からのローアングル
2.第二観瀑台からのハイアングル
3.二段四段目の流身の速さに注目
4.岩肌に注目
5.橋でしぶきを浴びよう
6.下流の岩にも注目 
7.春夏秋冬を楽しむ 
これで袋田マスターだ

GOODBYE 袋田
また行きたい滝の一つです

地質と滝のテーマパーク「袋田の滝」いかがだったでしょうか
何も知らずにフラッといっても楽しい滝ですが是非滝の成り立ちを知ってから出かけると楽しさが倍増すると思います
1500万年に思いを馳せてみてください
私は袋田の虜になってしまいました

ではまた
後編では日光までの移動です


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アユおいしい